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  • 2007.09.23 Sunday
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仏伊首脳会談、ユーロ高を協議(ロイター)

仏伊首脳会談、ユーロ高を協議(ロイター)
[ローマ 29日 ロイター] フランスのサルコジ大統領とイタリアのプロディー首相は、ドイツでの主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)を来週に控え、ドルおよびアジア通貨に対するユーロ上昇をめぐる「問題」について協議した。イタリア政府筋が明らかにした。

 同政府筋は匿名で「両首脳は過小評価されているアジア通貨、ドル安、ユーロ高の問題について協議した」と述べた。

 両首脳は28日、サルコジ氏の大統領就任後、初めてパリで会談。前日の会談後にはフランス関係筋が、サルコジ大統領が、ドルやアジア通貨に対するユーロ高をサミットで取り上げることを望んでおり「プロディ首相はこれを支持するだろう」と述べていた。

 ただイタリア政府筋は、両首脳がこの件で一段の協議が必要との点で一致しているとしながらも、サミットで取り上げるかどうか確認することを控えた。ユーロ高がサミットで議題になるかとの質問には「そうは思わない」と答えた。
これを見る限り、ユーロ高を問題視しているのはフランスで、イタリアは「まあ、考えときましょ」くらいの感じですかね。フランスはともかく、イタリア、そして恐らくドイツも、業績好調の企業が多いですからね。サルコジ氏が声を上げても、そのまま「ユーロ高は問題」という雰囲気にはならないかもしれません。

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イタリアの新聞でも15歳の日本人ゴルファーが・・・

 15歳の日本人がプロゴルフのトーナメントで優勝した、というニュースは、イタリアの地方新聞「ガゼッティーノ」でも扱われていました。ちょっと紹介しますね。
2007年5月28日 
「15歳でプロのトーナメントで優勝」
(前略)日本でそのニュースは、何百万人ものファンを有頂天にした。そしてそればかりでなく、このニュースは全世界を駆け巡った。ゴルフを始めてわずか3年の15歳学生、リョウ・イシカワは、特別な措置のおかげでプロに混じって最初の試合に参加することが出来、そして優勝した。

この大会は、日本西部のタマノで行われたマンシングウェア・オープンであった。この大会には、国内の優れたプロが参加していた。世界的なゴルフのビッグネームはいなかったが、しかしそれでも優勝は非常に貴重なものだ。とりわけ日本のマスメディアは彼の中に、タイガー・ウッズの後継者ではないかという可能性を見たがっている。プロのトーナメント優勝した世界最年少と言う事実がある。この記録は、1977年に20歳のときに優勝したスペイン人セヴェリアーノ・バレステロスが保持していた。

イシカワは、マンシングウェア・オープンKBSに参加するために、彼が以前に参加した全てのジュニア大会において獲得した実績のおかげで、特別な免除措置を勝ち取っていた。しかし、驚くべきことでありそして彼の並外れた才能の証拠である違いないことは、彼がゴルフを始めてわずか3年であるということだ。

彼がアマチュアであるということで、彼は一円も受け取ることは出来なかった。しかし、トーナメントの勝者に与えられる赤いジャケットに彼が袖を通したとき、彼が世界で最も幸せな少年であったことに変わりはない。日本のメディアに対して彼は言った「今、自分は世界の一流のプレーヤーと試合がしたい。なぜなら、タイガー・ウッズのようになりたいからだ」。

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仏TGVと独ICE、相互乗り入れで「敵」は航空機 (産経)

 鉄道旅行の好きな私としては、なかなかいいニュース。
仏TGVと独ICE、相互乗り入れで「敵」は航空機 (産経)
仏独両国の誇る「新幹線」が相互乗り入れ−。フランスの首都パリとドイツのフランクフルト、シュツットガルトを結ぶ高速鉄道、仏TGVと独ICEの一番列車が25日、ドイツの各都市を出発した。

 パリ−フランクフルトはICE、パリ−シュツットガルトはTGVがそれぞれ最高時速320キロで走る。これまで鉄道での所要時間は両路線とも6時間程度だったが、4時間前後に大幅短縮される。本格運行は6月10日から開始する。

 今回の相互乗り入れにより、航空機との競争が一段と激化する。独メディアによると、初日の25日は停車駅での写真撮影などの影響で約30分遅れてパリ東駅に到着したという。(フランクフルト 時事)
4時間前後ということは、東京−広島くらいの所要時間か。結構早いですね。こんなことを考えていると、高速鉄道は日本無機というよりは、むしろ大陸向き?まさか、韓国とつながるわけにも行かないものね。

イタリア:中道右派が大半で勝利 統一地方選(毎日)

イタリア:中道右派が大半で勝利 統一地方選(毎日)
イタリアの県・市町で27、28の両日、統一地方選が実施され、国会野党の中道右派勢力が大半の選挙区で与党の中道左派勢力を破った。発足から1年を経過したプロディ中道左派連立内閣の今後を占う地方選として注目されていた。

 27の主要市長選のうちベローナなど14市で中道右派が勝ち、中道左派は6市を獲得するにとどまった。残る7市は再投票が実施される。七つの県知事選でも中道右派が4県で勝利した。

 中道右派の代表格、ベルルスコーニ前首相は「我々は勝った」と宣言し早期総選挙を求めた。だがプロディ首相は「これはあくまで地方選にすぎない」と語り、国政への影響を否定した。
スペインの地方選挙でも、野党の右派が勝ったというし、左派は旗色が悪いのかな。フランス大統領選挙も「やや右」のサルコジが勝ったし。もしかすると日本の参議院選挙も・・・。でも、うちんとこの民主党は中道左派なんだろうか?

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【イタリア便り】大富豪の趣味と実益 (産経)

 今回は坂本鉄男氏の恒例の「イタリア便り」からの引用。
【イタリア便り】大富豪の趣味と実益 (産経)
 この23日夜、欧州のサッカー・ナンバーワンを決める「欧州チャンピオンズリーグ」の決勝戦がアテネで行われ、イタリアのACミランがイングランドのリバプールを2−1で破って、7度目の優勝を果たした。

 ACミランのオーナーはイタリアの民間テレビを独占するベルルスコーニ前首相であり、試合当日は自家用ジェット機で家族と側近を引き連れてアテネに乗り込んだ。

 イタリアの実業家には有力クラブのオーナーが少なくない。例えば、イタリアの代表的財閥、アニェッリ家はユベントスを持ち、世界的な靴メーカー、トッズのオーナーはフィオレンティナを所有、インテルミラノは石油王モラッティ家の当主が会長だ。

 彼らはサッカーに精通していて、ベルルスコーニ氏は数カ月前の国営テレビで「次の試合の作戦はこの紙に書いてあり、これを監督に指示する」とまで言い切っていた。同氏のチームに貢献した選手、監督に対する面倒見のよさも定評があり、これが選手の士気向上の要因だともいわれる。

 ACミランは、今回のリーグ戦で欧州サッカー連盟からの分配金のほか、放映権その他を合計すると総額約7600万ユーロ(124億円強)が入ってくることになるから、チームを持つのも悪くはない。(坂本鉄男)
イタリアのサッカーのオーナーと言えば、日本のプロ野球でたとえると、宮内氏やミキタニ氏にあたるだろうか。宮内氏、ミキタニ氏、ナベツネ氏らが、動機はどうであれ、野球に愛情を持っているかなあ、と考えると、少しがっくりします。そりゃ、球団一つ持つのはお金がかかるので、「球団もって、維持してるんだから、それだけでありがたいと思え」という考え方もわかるんですが、ね。
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(関係書物)サッカーファンのためのイタリア語

フランス・サルコジ新大統領の支持率が高いことについて

サルコジ仏新大統領、就任当初の支持率が過去2番目の高水準(ロイター)
26日に発表されたフランスの世論調査によると、サルコジ大統領の支持率が、就任当初の大統領としては約半世紀前のドゴール元大統領に次ぐ高水準となった。IFOPがジュルナル・デュ・ディマンシュ紙の依頼で行った調査によると、16日の就任以来サルコジ大統領の業績に「非常にもしくはかなり」満足していると答えた回答者は65%に達した。

 ドゴール氏は1958年、第5共和政の初代大統領に就任したが、直後の支持率は67%で、これが最高記録となっている。

 一方、25日にフィガロ紙が掲載した世論調査では、回答者の91%が就任後最初の1週間のサルコジ大統領について、積極的と評価した。
前のシラク大統領も悪くなかったと思うのですが、フランス国民は大きな変化を求めてきたのですね。もっとも、フランスのEU重視はそんなに変わるとは思いませんが。

 さて、相撲好き、日本美術の造詣も深いシラク氏に対し、例の「相撲は知的ではない」なんて気の利いたコメントを発したことなるサルコジ氏。彼が日本を尊敬しようと馬鹿にしようとそれはどうでもいいのです。ただ、中国に武器を輸出するのは勘弁してね。

イタリアで車を運転する人たちへの教訓:偽警察官に気をつけよう

 これから紹介する翻訳は、最近起きた泥棒の事件の記事です。イタリアを車で移動する皆様、くれぐれもお気をつけて・・・。
2007年5月20日 新聞「ガゼッティーノ」より
モンセーリチェ:警察官になりすまし・・・

(モンセーリチェ発)
警察官に成りすまし、国道13号線を走っていた5人のハンガリー人に対して強盗を働いた。二人のならず者が深夜に実行した正真正銘の罠であった。そしてその罠はこの泥棒たちに大体4000ユーロの利益をもたらした。被害にあった不幸な連中にすれば、この出来事を警察届け出るより他になかった。犯行はすばやかった。2時を少し回ったくらいのときであった。国道13号線で、ボローニャからパドヴァ方面に向かう道路で、オペルのザリーファが5人のハンガリー人を乗せて走っていた。彼らは自分たちの国に帰る途中であった。モンセーリチェのインターチェンジを1キロ過ぎたところで、ザリーファの車は、白色のアルファロメーオ156に横並びされた。運転手の横に座っていた男が窓から指示棒を突き出した。それは、警察が自動車を停車させるために使うよくある合図であった。

 アルファロメーオも数メートル先に止まった。そしてその二人の乗員が降りてきた。警察に成りすましたその私服の男は、手に指示棒を持っていた。まさしく、治安の維持者であるというイメージを確信させるためであった。彼は(ハンガリー人の)車に近寄り、免許証、車検証そしてそのほかの証明書の提示を求めた。ザリーファの運転手とその同乗者はイタリア語の経験がまだ乏しかったので、ウェストポーチを渡した。その中には証明書と金銭が保管されていた。二人の偽警察官のうちの一人がウェストポーチをつかんで開けた。証明書を確かめるふりをしながら、犯人は巧妙な手さばきで現金を我が物にしたのだ。彼らはウェストポーチを返すとすぐに、すばやく車に乗った。アルファ156は全速力でパドヴァ方面に向かって出発した。5人のハンガリー人は、何が起こったのかを知るのに何分間かかかった。ハンガリー人運転手がポーチを開けたときに、真実が彼等の現実に入り込んできたのだ:証明書はあったが、お金はなかったのだ。泥棒だった。

その間にアルファロメーオはすでに暗闇の中に消え去った。とてもがっかりした5人は旅を再開し、国境で、詳細な届出を警察に提出した。その報告は、直ちにロヴィーゴ交通警察に伝えられた。そして交通警察は調査官を派遣した。しかし、本部では、この二人の泥棒を見つけるのがとても難しいことを知っていた。彼らが言うには「頼りになる手がかりが少ししかない。その車のモデルと色はどちらかというと平凡だ。犯人のモンタージュも非常に少ない手がかりしかない」。
・・・とても気の毒で不幸なハンガリー人・・・という気持ちが、この記事からあまり伝わってこないところがすごいですね。なんか、この記事を書いた新聞記者、半ば楽しそうに書いている、ような気がする。そう思うのは私がひねくれているからでしょうか?

 ともあれ、イタリアを車で旅行なさる方、そしてイタリアを旅行する全ての皆様、「偽警察官」には気をつけましょう。そして白のアルファロメーオ156を見かけたら、このかわいそうなハンガリー人のことを思い出して、哀悼の意を少しだけ抱いてはいかがでしょうか?最後に、この被害にあった5人のハンガリー人に幸がめぐってきますように。もう、この4000ユーロが戻ってくることはまずなさそうですが。

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【イタリア便り】コメディアンの「神曲」(産経新聞)

産経新聞は、週に一回、「イタリア便り」というコラムを設けております。執筆者は坂本鉄男氏。イタリア語を習ったことのある方なら「イタリア語の文法」「イタリア語の初歩」の著者としてご存知かも。今回はその記事の一つです。
【イタリア便り】コメディアンの「神曲」(産経新聞)
昨年7月にフィレンツェを皮切りに始まったロベルト・ベニーニ(54)のダンテの「神曲」を語る独演会がイタリア各地で満員の盛況だ。ローマでも4月下旬から約1カ月間の公演が始まったので、聴きに行った。
 ベニーニは監督兼脚本家兼主演で撮った映画、「ライフ・イズ・ビューティフル」でアカデミー賞の主演男優賞、外国語映画賞、音楽賞を受賞したイタリアの著名映画人にしてコメディアン。ダンテ・アリギエーリ(1265〜1321年)「神曲」は、イタリア古典中の古典の大長編詩で・・・(中略)
 2時間半ぶっ続けの独演会の最初の1時間は、特にベルルスコーニ前首相に的を絞った政治風刺漫談。後の1時間半は、舞台上を走り回って身振り手振で解説する「地獄編」第5歌で・・・(中略)
 驚いたのは、この「古典」朗読を聴きに来た1800人の聴衆の大半が若者だったことだ。隣の席にいた中年の夫婦が、「ベニーニのような教師がいたら、われわれだって古典が好きになったのに」と話していた。しかりである。わが国の文化的財産である古典を好きになるか否かも、教師の教え方次第なのである。(坂本鉄男)
日本で言えば、北野武が今昔物語をネタにして講演するようなものか。まあ、日本の場合、古典をもとにした漫画もあるので、古典には結構近づきやすいんだけどね。古典の現代語訳もあるし。

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今回の一冊→イタリア語の入門 改訂版
↑非常におススメです。↑

イタリア・5月18日のストライキが延期の模様

 イタリアを旅行中のみなさま、よかったですね。5月18日に行われる予定だったショーペロ(ストライキ)が回避された模様です。
鉄道:5月18日のストライキは延期。イタリア政府で夕べ成立した合意の結果(ANSA)
(ANSA)ローマ、5月15日
鉄道関連の労働組合が5月18日に予定されていた8時間にわたるストライキを延期した。それを述べたのは労働組合である。この中止は、また別の日に変更された。おそらく、6月22日あたりの模様。夕べのイタリア政府においてなされた合意の結果である。(以下略)

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ガソリン:AGIP、1.308ユーロに値上げ(ANSA,07-4-30付)

ガソリン:AGIP、1.308ユーロに値上げ(ANSA,07-4-30付)
 日本でもガソリンが値上がりしているようですが、イタリアに比べたら、まだまだ安い、安い。AGIP(イタリアガソリン総合会社?)がリッターあたり1.308ユーロ(210円くらい)に値上げした、と言うニュースです。この値段は、他社も大同小異のようで、リッター1.3ユーロより安いのは、ERGで、これも1.298ユーロ(リッターあたり)であります。私がイタリアにいたときから、ガソリンは高かったんですが、車好きのイタリア人、それでも車を手放すことはないんでしょうね。
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(今回の一冊)
イタリアの自転車工房物語―49の自転車工房と5つの自転車博物館&教会を探訪

2007-04-30 17:56
BENZINA: AGIP SALE A 1, 308 EURO
Ancora rintocchi al rialzo
(ANSA) - ROMA, 30 APR - Ancora ritocchi al rialzo per il prezzo della benzina. A salire sopra 1,3 euro al litro e' questa volta stata l'Agip. Dopo la raffica di rincari degli ultimi giorni, sotto 1,3 euro al litro resta dunque solo la Erg (1,298 euro). Secondo il monitoraggio del ministero dello Sviluppo Economico, il listino consigliato ai gestori del marchio Eni ha fatto un salto di 1 centesimo, arrivando a 1,308 euro al litro, sui livelli di Api, Ip e Total.
http://www.ansa.it/site/notizie/awnplus/economia/news/2007-04-30_13064794.html  

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