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  • 2007.09.23 Sunday
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EUの経済格差、最大で7.5倍超・新規加盟国すべて平均下回る(日経)

EUの経済格差、最大で7.5倍超・新規加盟国すべて平均下回る(日経)
 欧州連合(EU)加盟国に最大で7.5倍を超える経済格差があることがEU統計局の調査でわかった。物価調整後の1人当たり国内総生産(GDP、EU平均=100)で首位のルクセンブルクは280、最下位ブルガリアはわずか37だった。新規加盟国の中・東欧などはすべてEU平均を下回っており、格差が移民労働者の問題を生んでいる構図だ。
 1人当たりGDPの上位はベネルクスや北欧の中小国が占め、英独仏の主要国は110台となった。新規加盟国のポーランドなどは英独仏の半分程度、今年から加わったルーマニアやブルガリアは約3分の一だった。加盟候補国であるトルコはこれをさらに下回る29で、経済力からみてもEUの標準との開きはかなり大きいことがうかがえる。
まあ、予想通りか。イタリアやスペインは平均あるのかないのか微妙だな。仮に、一部の人が言っている「東アジア共同体」なんてやると、格差最大7.5倍どころじゃないだろう。格差一つとっても、こんな共同体は成立させがたいことがわかる。

詩集「悪の華」:初版本が1億円で落札 仏文学書で最高額

詩集「悪の華」:初版本が1億円で落札 仏文学書で最高額(毎日) フランスの詩人ボードレール(1821〜67)の詩集「悪の華」の初版本が27日、パリで競売にかけられ、手数料などを含め約60万ユーロ(約9900万円)で落札された。画家ドラクロワに贈呈された本で、詩人の署名と「永遠の尊敬の証しとして」という献辞が記されている。
 フランス公共ラジオによると、フランス文学作品の初版本などの落札額としては史上最高額。これまでの最高額は、昨年6月に51万ユーロで落札されたランボーの詩集「地獄の季節」の初版本だった。(パリ共同)
誰が買ったんだろう?お金持ちが買うのにはいいんだけど、一応この本の「価格」ではなく「文化的価値」のわかる人が買っていればいいなあ、と思う。

スペイン:ゲルニカの平和博物館で長崎と広島の原爆展(毎日)

スペイン:ゲルニカの平和博物館で長崎と広島の原爆展(毎日)
 スペイン内戦中に無差別空爆を受け、ピカソの名画でその惨劇が世界に伝えられた同国北部ゲルニカの平和博物館で27日、長崎と広島の被爆資料を集めた原爆展が始まった。開会式では長崎の被爆者、下平作江さん(72)が「被爆者を二度とつくらぬため、長崎を最後の被爆地にしてください」と訴えた。

 今年はナチス・ドイツによるゲルニカ空爆から70年の節目。「原爆の恐ろしさを訴えるのにふさわしい」として、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市)が開催を決めた。

 開会式ではゲルニカのゴローニョ市長が長崎から現地入りした一行を「平和の大使だ」と紹介。続いて下平さんの体験講演に市民約80人が静かに聴き入った。

 喫茶店経営のフェリペ・オマゴヘアスコアさん(43)は「犠牲者を思うと胸がいっぱいになる。これだけ多くの人を殺す者に憤りも覚える。聞いたことを2人の子供に伝えたい」と話した。

 原爆展は被爆者の体内から取り出されたガラス片や被災状況の写真などを9月9日まで展示する。同祈念館による海外原爆展は05年の米シカゴ、06年の同ラスベガスに続き、3回目。(スペイン北部・ゲルニカ共同)
 アメリカでこのような催しをするのは少しあれかもしれないけど、ヨーロッパでなら遠慮なく出来そうだ。でも、講演会の聴衆が80人と言うのはさびしい限りだ。

EU新条約、競争政策で仏・欧州委が火花(日経)

EU新条約、競争政策で仏・欧州委が火花(日経)
【ブリュッセル=下田敏】欧州連合(EU)運営の枠組みとなる新条約をめぐって、フランスと欧州委員会の対立が表面化してきた。先週の首脳会議で当初の憲法条約を「改革条約」に改めることを決めた際に、サルコジ仏大統領が政策目標として域内での競争促進を定めた規定を削除させたのがきっかけ。欧州委は仏がEUの介入を弱めることを狙ったとみており、国内企業を手厚く支援する仏の保護主義を警戒している。

 憲法条約第一章ではEUの政策目標の一つに「自由でゆがみのない競争市場」を挙げていた。サルコジ大統領は「競争政策というのは手段であって目的ではない」と発言。削除を主張し、EU首脳会議で認められた。
右派のサルコジでさえ、ヨーロッパの中での立ち位置は「保護主義的」ということか。当然ながら、EU域内は一枚岩ではない。こことFTAを結ぼうとしている韓国は、ほんとうにうまく行くのだろうか?

南欧熱波、死者30人に 山火事頻発、停電も (産経)

南欧熱波、死者30人に 山火事頻発、停電も (産経)
熱波に襲われた欧州南部、イタリアやルーマニアなどでは、26日も死者が続出、ロイター通信によると死者数はこの数日間で少なくとも30人に上った。
 ANSA通信によるとイタリア・シチリア島では同日、4日連続で気温が40度を超え、お年寄り3人が死亡した。同島とサルデーニャ島の計約20カ所で山火事が発生、シチリア島だけで、東京ドーム約210個分に当たる1000ヘクタールの畑が焼失した。
 また、シチリア島の中心都市パレルモでは、エアコンの使用による停電が起き、信号が消えたり、裁判日程が延期になるなど影響が出た。この日、ローマでの電力消費は過去最高を記録。イタリア全体でも過去最高に迫った。ロイターによるとルーマニア南部でも同日、新たにお年寄り4人が暑さにより死亡した。
猛暑+雨降らずでイタリアが困っているのは聞いていた。湿度が日本ほどではないにしても、気温40度は厳しいだろう。水の問題、電力の問題。今、イタリアには行きたくないね。もう少し涼しくならないと・・・。

EU、格安航空ライアンに旧国営航空の買収を認めず

EU、格安航空ライアンに旧国営航空の買収を認めず(日経)
【ブリュッセル=下田敏】欧州連合(EU)の欧州委員会は27日、欧州格安航空最大手のライアンエアー(アイルランド)による旧アイルランド国営航空会社エアリンガスの買収を認めないという判定を決めた。EU競争法(独占禁止法)の観点から「競争の低下で消費者の利益を損なう恐れがある」と判断した。ライアンエアーは判定を不服として欧州司法裁判所に提訴する構えだ。

 ライアンエアーは北米路線への参入などを狙って2006年10月にエアリンガスに対して買収を提案。格安航空が旧国営航空を傘下に収める初のケースとして注目されていた。欧州委は買収計画が実現すると、ダブリン空港発着の欧州路線の約80%を独占することになると判定。クルス欧州委員(競争政策担当)は同日の記者会見で「格安航空であっても独占体制は運賃の上昇やサービス低下につながる恐れがある」と指摘した。
私はこのライアン航空を使ったことはないが、知り合いは良く使っていた。ただ、マイナーな空港を使うことも珍しくないので、そのことを考えるとどれくらいメリットがあるのかは微妙なところ。また最近は鉄道の方でも格安料金の切符が出来てきたので、今度私がヨーロッパに行ってヨーロッパ域内の小旅行をすることになっても、使うかどうか。いろんなうわさも聞くしね。でも一度は試してみたい。そんなライアンエアーでありました。

EU、東欧2カ国に制裁措置を警告・汚職対策などの遅れで

EU、東欧2カ国に制裁措置を警告・汚職対策などの遅れで(日経)
 欧州連合(EU)の欧州委員会は27日、今年1月に新規加盟した東欧のルーマニア、ブルガリアに対して汚職や組織犯罪への取り組みを急ぐよう警告した。フラティニ副委員長は「改革は進んでいるが、まだ十分ではない」と指摘。汚職防止などに積極的に取り組まなければ、EUの政策決定への参加差し止めなどの制裁措置を取ると示唆した。

 両国は汚職対策や司法改革などが遅れていたため、欧州委が改革進ちょく状況を定期的に点検するという条件付きでEU加盟を認められた経緯がある。
組織犯罪といえば、麻薬、そして売春、そして未成年労働者の売買か?こんな問題はなかなかな蔵ならないんだけど、形だけは整えておけ、ということか。

EU、ガルーダ航空を「ブラックリスト」に(朝日)

EU、ガルーダ航空を「ブラックリスト」に(朝日)
欧州連合(EU)欧州委員会は28日、国営ガルーダ・インドネシア航空などインドネシアの全航空会社について、安全性に問題があるとして、域内への乗り入れを禁止する「ブラックリスト」に載せると発表した。7月6日から適用する。欧州委によると、現在はインドネシアの航空会社はEUに乗り入れていないが、夏の観光シーズンを前に、危険な会社を警告するために発表した。ブラックリストには、他にもアフリカの航空会社などが登録されている。
 ふむ。ナショナルフラッグがブラックリストになるとはね。同じ東南アジアの航空会社でも、シンガポール航空やタイ航空はなかなか頑張っているんだけど。

120万平方キロの「新領土」?: ロシアが北極圏で調査(朝日)

120万平方キロの「新領土」? ロシアが北極圏で調査(朝日)
 ロシアの原子力砕氷船「ロシア」が北極圏で1カ月半にわたり、海底地形の調査を行った。調査団を率いた全ロシア科学海洋研究所のカミンスキー所長らは、新たに120万平方キロが「自国領」の大陸棚として認められる可能性があるとの見方を明らかにした。
 27日付のロシア紙イズベスチヤなどによると、調査では水中カメラで北極海の海底を撮影。その結果、同海中央部の海底山脈であるメンデレーエフ海嶺(かいれい)とその周辺の120万平方キロがロシア側の大陸棚とみられることが判明したという。
沿岸の大陸棚を自国領土として認められるのかどうかは、私は法律に疎いのでわからない。ただ、大陸棚と領海については、中国のこともあるので、少し気になった。

【イタリア便り】カサノバは今は昔? (産経)

【イタリア便り】カサノバは今は昔? (産経)
イタリアの新聞は数年に1度ぐらい、各国におけるセックスの回数を話題に取り上げる。イタリア人は「欧州中をまたにかけた色事師カサノバ」の子孫で、「色事にかけては世界一」を自任してきたが、統計学の進歩で「世界一の色事師」の“看板”が事実と異なることが判明した。こんな話題がしばしば紙面を飾ること自体、自信喪失の表れなのかもしれない。

 最近も、同国有力全国紙が、26カ国の男女2万6032人を対象に避妊具メーカー世界最大手が実施した、調査結果を載せていた。「1週間に最低1回は」という問いに「イエス」とした回答者の割合は、ギリシャ人が1番で、87%。以下ブラジル人、ロシア人、中国人と続き、イタリア人は76%で、第5位だった。

 それでも、フランス人(70%)、ドイツ人(68%)、英国人(55%)、米国人(53%)よりは上位だったため、ある程度鬱憤(うっぷん)を晴らしたようである。そして、必ずビリに登場する日本人の34%をからかうことも忘れなかった。

 ここで考えさせられるのは、日本とイタリアが先進国の中では最低の出生率である点だ。76%のイタリア人と、34%とその半数でしかない日本人の出生率が同じだとは、何とも不思議である。(坂本鉄男)
立派なコンドームをしているか、はたまた避妊薬をきっちり飲んでいるのか。イタリアにいたときに何人かと話しましたが、「子供はお金がかかる」というのを聞いたことがあります。今、ヨーロッパは景気が上がっているので、多少は出生率はあがるかもしれませんが・・・。どうでしょうね。

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